健康経営について

 健康経営とは、「企業が従業員の健康に配慮することによって、経営面でも収益性を高めるなどの大きな成果が期待できる」という考え方に基づく経営戦略です。海外では1980 年代から経営戦略として普及しており、近年、日本でも関心が高まっています。

 

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 神奈川県中小企業診断協会では健康経営から経営改善までをワンストップでご支援します! 

 

 

従業員の健康状態が企業業績に及ぼす影響


 従来、従業員の健康状態が企業業績に与える影響としては「病欠」や「遅刻早退」による生産性の低下が問題視されてきました。しかし近年は「出勤はしているけれども体が思うように動かない」「働く意欲がわかない」といった要因による生産性の低下が問題視されてきています。

◆短期的影響
 短期的には病気や心身の衰弱による欠勤、遅刻早退、作業能率の低下、コミュニケーションの低下が生産性の低下やクレームの発生などをもたらし、顧客の満足度を低下させ、業績の悪化を招きます。

◆長期的影響
 長期的には病気や心身の衰弱は退職率の増加や長期休職者の発生などにつながり、それらは技術力や知識の低下を招くだけでなく、「ブラック企業」というイメージを生みだし新規採用を困難にさせます。これらによる人的資源の弱体化は事業へのチャレンジや長期的視点による戦略を困難にさせるため、企業価値の低下につながります。

問題の原因


 従業員の健康状態への影響は、プライベート面の他に会社生活を要因とするものもあります。例えば、安全衛生・環境の悪化、運動に割ける時間の減少や睡眠不足、コミュニケーションの停滞などです。
 そしてそれらの中には企業が抱える問題を起因とするものも少なくありません。

健康経営による期待効果


 健康経営では、ワークライフバランスの見直しや適切な食事・運動の推進などを行うことによって従業員の健康状態を改善させ、会社の業績向上につなげることが期待されます。