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CKGマンスリーコラム No.8

 

 

3〜5年後の中小製造業を取り巻く環境予測と
企業に求められる対応

ムゲン経営研究所
代表・中小企業診断士
田中 義二
mgein@sindan-k.com
http://sindan-k.com/mgein/

  企業もしかり、生きるものは環境に適応していかなければならない。中小製造業の環境は少し先どのように変わっているか。この環境を予測して中期的に対応できる体質に転換していかなければならない。経営者は来月のことを考えるのも必要であるが、もっと重要なことは、中期的対応である。以下に各社に共通するであろう環境予測と対応策を概略述べる。3年前を振り返って反省のないように。

1.環境予測

・量産品の海外生産、海外からの調達

モデルチェンジ、寿命の短い製品の海外からの出戻り、しかし中小企業にはあまり関係しない

生産品の絶対量の減少、取引価格の低下(10年前から対前年割れ)

力のある企業はロボット導入、弱い企業は淘汰

先が見えない、短納期、小ロット発注

大企業退職社の雇用は容易になる

発注企業が取引先を絞り込み、継続受注難

ソフトのサービス、メンテナンス事業拡大

後継者育成が必要になる

 

 

2.中小企業の対応


2.1従来の延長対応

 多品種少量、1個生産、短納期対応、さらなる低コストへの対応が求められる。少ない資産(設備、人、在庫、資金)でスマートな経営が求められる。具体的には、

アイデア発想技術を取り入れる、分析能力向上、実験計画法などによる最適加工条件出し、段取り時間の改善など生産性向上

IT活用によるネック工程解消、生産管理の強化

アウトソーシング(外注)の活用

ヒューマンエラーの再発防止

中・少量生産用生産方式確立


2.2系列からの脱皮

 ニッチの市場、ニーズの発見、世界市場への展開。そのためには、

広角のアンテナをたてる

強み、弱みを認識した経営戦略、事業計画を立てる

必要な人材採用、従業員満足度向上

魅力的なホームページの作成

継続した技術の追求、改善活動の継続

特許の導入、特許出願

コンサルタントの有効活用

以上

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